長崎市桜町7番6−101号 サンガーデン桜町1階
長崎県土地家屋調査士会

長崎県土地家屋調査士会 支部だより

★対馬支部だより
2005年3月
対馬風景
 当支部は今回はじめて「支部だより」を作ることになりました、会員は7名、内1名は休業、年齢は下は32歳から上は82歳まで幅広く活躍しています。 私達が生活する対馬市は平成16年3月1日、6町(北から上対馬町、上県町、峰町、豊玉町、美津島町、厳原町)が合併して誕生しました。人口は、4万人ですが、最盛期には、7万数千人いたそうです。地理的には、対馬の最北端、鰐浦から韓国の釜山まで直線距離で50km、福岡までは、100km以上、つまり距離的には外国に近い国境の島なのです。
 対馬海流に洗われた海岸線は山がせまり急な斜面になって落ち込んだ断崖や磯の浜となっている。また、入り江が多く天然の良港となっている。島は非常に細長く長さ82Km、幅18Km、総面積710平方Kmであり島としては択捉島、国後島、沖縄本島、佐渡ケ島、奄美大島につぎ全国で6番目に大きな島です、また、古来より大陸文化の中継地として重要な役割を果たしたと言われている。3世紀の魏志倭人伝にも「韓国よりはじめて一海を渡り、千余里にして対馬国に至る。…居る所は絶島にして、森林多く、道路は鳥と獣の小道のごとし。千余戸あるも、良田なく、海物を食らいて自活し、舟に乗りて南北にしてきす。」と記述されている。
 秋から、冬にかけ、晴れた日には、はっきりと釜山の山並みを見ることができるのです。ここ数年は急に韓国人の観光客を市内のいたる所で見かけるようになりました。主に、釣り客だそうです。韓国から学生を受け入れ一般家庭にホームステイをさせるなど国際交流も行われています。又、毎年、「チング音楽祭」も開催されています。チングとは韓国語で「親しい」とか、「友達」とか言う意味です。日本、韓国双方のシンガー達が出演するわけです。
 法務局は、厳原に、対馬支局(旧厳原支局)が1箇所です。2年前の2月に北部にあった佐須奈出張所が閉鎖、旧厳原支局に統合されました。対馬支局は今年の1月24日不動産登記業務がコンピューター化されました。このコンピューター化は、長崎県下では最後ときいています。確か、昭和63年にコンピューター化が始まって以来17年が経過したわけです。
 3月7日からは新不動産登記法が施行され、登記を申請する立場としては、新法に直ちに対応できるように、研鑚、努力を怠らないようにしなければならないと思います。現時点では、インタ−ネット申請の全庁指定がされるには5年ぐらいかかりそうですが、対馬支局は、早い時期ではないと予想されます。調査士会の本来の独自事業ではありませんが、公嘱協会の事業のひとつに、電子基準点の設置が近々行われる予定です。協会本部からの人的、物的な支援、指導を受け是非この事業を支部会員が一致団結、協力して成功させなければならないと思います。
 また、調査士を含むADR制度の導入、そしていわゆる「インターネット申請」を柱とする新不動産登記法の施行など私達を取り巻く環境は大変厳しいものがあります。今後、このような環境を生き抜くことこそ、私達、調査士に課せられた課題だとおもいます。
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