長崎市桜町7番6−101号 サンガーデン桜町1階
タイトル

長崎県土地家屋調査士会 支部便り

★島原支部だより
2008年2月

火山都市国際会議

島原支部長 中川 忠則
 普賢岳噴火から17年が過ぎた。
 平成19年11月19日から23日まで、火山都市国際会議が島原復興アリーナで開催された。
 34カ国から研究者、防災関係者、約600人が参加され「火山を知る」、「火山と都市」、「火山とともに生きる」の三つのテーマについて基調講演の後、活発な討議がされた。
 島原大会の特徴は、参加者に住民が加わった事。住民参加型の会議となった。
 1991年6月3日、大火砕流発生、43人死亡。その中には報道関係者や地元の消防団員もいた。
 誰も火砕流の知識はなかった。
 火砕流の知識さえあったら、市民が火砕流の恐ろしさを共有していたら、惨事は起こらなかったに違いない。  報道関係者や地元の消防団員が犠牲になったことを踏まえ、報道の在り方について討議がなされた。
 私もこの会議に参加した。マスコミのおかげで島原市は全国から多額の義援金をいただき、復興できたと考えている。
 島原支部会員はお互いに必死に災害と向き合ってきた。生き抜いてきた。
 災害に向き合う経験を共有してきたからこそ、お互いが協力しあうのだろう。

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